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SPECpower_ssj2008
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正式名称:SPECpower_ssj2008(スペックパワーエスエスジェイ2008)は、SPEC
(The Standard Performance Evaluation Corporation)
が 2007年12月に公開したサーバー向け業界標準ベンチマークです。
SPECpower_ssj2008ベンチマークテストは、テスト対象のサーバに対して与える負荷として、サーバ・サイド
Java (ssj_ops)を実行します。
フル稼働状態 (100%) からアイドル状態
(0%) まで、システムに与える目標負荷を
10 % 刻みで変化させ、各々の状態におけるスループット
(処理したssj_ops数) と平均消費電力(watt:ワット)を計測します。
そして、各目標負荷におけるスループット
(ssj_ops)の合計を、平均消費電力(power)の合計で割った値
(敗sj_ops/廃ower) が、本ベンチマークテストの結果として数値化(ssj_ops/watt:1ワットあたりのスループット)されます。
環境問題への関心が高まる中、コンピューター・システムの電力効率の客観的な比較ができる初の業界標準ベンチマークとして注目されています。
SPECpower_ssj2008の実施手順マニュアルと、各メーカーにより公表された主要サーバモデルでの試験結果は、SPECpower_ssj2008公式WEBサイト(http://www.spec.org/power_ssj2008/)で公開されています。
しかし全て英語で記述されており、日本語に翻訳されたドキュメントは公開されていません。
そのため現在お使いになられているサーバ製品の電力効率を計測することは簡単ではないかもしれません。
弊社では、SPECpower_ssj2008の実施手順マニュアルの翻訳、そこから必要最低限の内容をまとめたSPECpower_ssj2008実施手順書、必要物品購入・試験実施に際した注意事項等をサポートいたします。
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